【北インド旅行記】3日目

インド 女の子 インド

ガンジス川でボートトリップ

ガイドさんからツアーの誘い

2018年8月14日(火)


泊まった部屋には、ガンジス川に面したバルコニーがあります。

朝日が見れると聞いていたので、5時半くらいに起きて、日の出を待つことに。

ちなみに、日本との時差は3時間半で、インドの方が遅いので、時差ボケのまま行くと早起きしやすいです。

残念ながらこの日は曇りで朝日は見られませんでした。


せっかくなので朝のガンジス川へ行ってみようと、部屋を出ると、ホテルのスタッフらしき人に「ボートツアー興味ある?」と聞かれました。

そういえば昨日、ひとり600ルピーでボート乗れると言ってたなと思い、旅の思い出に乗ってみることに!

ガンジス川でボートトリップ

ガンジス川

ガンパティゲストハウスは、ミールガート(Meer Ghat)のすぐそばにあります。

ガートを降りたところに「Ganpati Guest House」と書いてあるボートが停まっていました。

ホテルで声をかけてきたガイドさんが、一緒にボートに乗って色々案内してくれることに。

ダシャーシュワメードガート

メインガートとも呼ばれる、有名なダシャーシュワメードガートは多くの人で賑わっています。

スマホカメラではうまく撮れなかったけれど、色とりどりのガートや沐浴する人たちが近くで見られて「バラナシに来たんだ!」と気分が盛り上がります。

バラナシ ガート

ところでこのガイドさん、最初は英語で話しかけてきたのに、ボートに乗った途端に日本語を話し始めました。

「お兄さんが日本で働いたことあって、お兄さんの奥さんが日本人で…」

素直に受け取れればいいんだけど、日本語を話すインド人には注意とネットによく書かれていたので、ちょっと警戒してしまいます。
悪い人ではなさそうなんだけど…。


いろいろ教えてくれた中で、いちばん面白かったのはシヴァのネックレスの話。

菩提樹の実で作られたネックレスは、シヴァが身につけていることから、信者に愛用している人が多いそうで彼もそのひとり。

とても大事にしていて、汚れないようにしたいので、トイレに入るときは外すとか。

そんなふうに大切にしているものって無いから、すごいなと感心。

ガンジス川

アッシーガートまで行ったら、しばらくプージャの儀式を眺めます。


その後はエンジンを切って、川の流れにまかせてゆっくりとマニカルニカーガートまで。

マニカルニカーガートは、火葬場として有名なガート。
遺体は火葬されて(妊婦さんや子供はされなかったりするらしいのだけど)川へ流される。

お墓が無いって、すごい。
そもそも川が神様なんだもんな。

物質にとらわれない感じが純粋に素敵だけど、もし自分の家族が亡くなったら、どうしても何か形で残したくなってしまうと思う。

マニカルニカーガートをしばらく見学したら、ゲストハウスまで戻って1時間ほどのボートトリップは終了。

勘違いで失敗!

ヤギ

ガイドのお兄さんは、川だけじゃなくて町も案内するよ!とすごく営業をかけてきたけど、自分たちのペースでゆっくりと歩きたかったので丁重にお断り。

ガイドさんの他に、ボートを漕いでくれたお兄さんがいたので、その人へチップを渡すと、「いやいや、チップじゃなくてボード代をくれ」と言われる。

「ん?ホテルに払うんじゃないの?」と聞くと、「なんでやねん(日本語)」とガイドさんからのツッコミ。

そういうものかとふたり分1,200ルピーをボートのお兄さんへ渡して、ゲストハウスへ戻ろうとすると、ガイドのお兄さんが「おれには」と。


ん???


ここでようやく気がついたのだけど、このツアー、ゲストハウスの正式なものでは無かったのです…!


さっきボートの人にすでに1,200払ってしまったし、それ以上は払えないと思い、
「もう今回のツアー代は全額ボートの彼に払ってしまったから、彼から半分もらって」
と伝えて、チップとして100ルピーを渡そうとすると、

「俺は君たちのために日本語であんなに説明をしたのにこれっぽっちか」
「100ルピーぽっちじゃいらん」
「君たちはそれで、心が苦しくならないのか」

と何やら諭されることに…。

ここで旦那が「おまえビジネスやりたいなら最初が肝心だろ、欲しい金額があるなら最初にちゃんと説明しとけ」というと、若干納得した様子。

最終的にしぶしぶチップを受け取ってくれたので、なんか後味悪いけどゲストハウスへ戻ることに。


カモる対象として見られていたことは気分悪いけど、勘違いをして1,200を勝手に払ったのはこちらのミス…。

ガイドさん、ボートの人とは知り合いのようだったから、あとでちゃんとお金半分こしてくれてるといいんだけど。

彼はゲストハウスに出入りできたし、ゲストハウスのボートも使っていたから、もしかしたら普段は正式なツアーをしている人なのかもしれない。

それで、仕事の入って無い日に、ツアーに行きそびれた客を拾ってマージン払わず直接稼ぐみたいな。想像だけど。

まあとにかく、英語が片言で交渉に自信があるわけじゃないのだから、きちんとホテルのカウンターでツアーを申し込むべきだったと反省。

近所を散歩

ガンパティゲストハウスで朝ごはん

バナナクレープ

気を取り直して、ゲストハウスの屋上レストランで朝ごはん。

私はバナナパンケーキ、旦那はビリヤニを注文。
お水も合わせて390ルピー(約650円)。

朝ごはんでお腹を満たしたら、散歩へ出かけます。

バラナシ 牛

バラナシはデリーと違って牛が多い。
その分、牛の落し物も道にたくさんあるので注意が必要!

気をつけていれば踏まないと思うかもしれませんが、私も旦那も1回ずつ踏みました…。

常に足元を見続けるのは無理なのです。

インドのために新調したサンダルを履いてくるかギリギリまで悩んだけど、やめて正解。

ダシャーシュワメードガート

バラナシ 巡礼者

さっき川から見たダシャーシュワメードガートの方へ進むと、オレンジ色の人たちがいっそう増えときます。

オレンジは火を象徴する色らしく、ヒンドゥーの人にとって神聖な色とのこと。

ダシャーシュワメードガート

ガンガーまで降りてみると、かなり混んでて騒がしくて、客引きもすごいしで、思ってたのとちょっと違う…とびっくり。

イメージしていた聖なる川は、もっと静かで穏やかな時間が流れてるものでしたが、実際はかなり賑やかでお祭りみたいです。

サールナート観光

リキシャと交渉

あてもなく歩いていたら疲れてしまったので、いったん目的地を決めようと、ブッダが初めて説法をしたというサールナート(Sarnath)まで行ってみることにしました。


ゴウドウリヤーの交差点で声をかけてきたリキシャドライバーに金額を聞くと「300ルピー」との返事。

ガイドブックに相場は150とあったので「150では?」聞いてみると、280、250と下げてくれるのですが、こういう駆け引きめんどくさい…。

すると後ろから「どうしたー?」と別のドライバーが。

「サールナートまで150で行きたいの」というと、首をかしげる(OKの意味)。

この人の方が信用できそうだったので、こちらへ乗ることに。

客を取られた最初のドライバーは怒って怒鳴っていました…。

リキシャ

このリキシャは天井もおしゃれ。

ドライバーによって内装が全然ちがっていて、清潔にしている人は信用できます。

ムールガンダクティー寺院

ムールガンダクティー寺院

サールナートに到着。

まずはムールガンダクティー寺院(Mulgandha Kuti Vihar)へ。
寺院の中は、撮影禁止。

ブッダの一生を描いた壁画があって、きれいで見応えがあります。
日本人画家が書いたそうです。

鹿公園

有名なストゥーパへ行ってみようと歩いていると、鹿公園(Deer Park)と書かれた看板を発見。

なぜここに動物園がという好奇心で行ってみることにしました。

入場料が不思議で、外国人50ルピー、アジア人25ルピーとなっています。
アジア人2枚ください、と言って購入しました。

インド 公園

入場料払わないといけない分、変な人が入ってこないので安心して過ごせます。

敷地内は広く、家族とカップルが多くて、現地の方の憩いの場所となっていました。

鹿公園

園内には、鳥の展示が多く、鹿が少しと、ワニもひっそりといました。

動物ではヤマアラシがいちばん人気で、ゲージの前には人だかりが。

鹿公園 遊具

遊園地っぽいところもあって、子どもたちが楽しそうでした。

この日はかなり暑い日だったのですが、水が見つからず、ここでようやく入手。
観光地は敷地内に入ってしまうと、あまりお店がないので、水は見つけた時に買っとかないと大変です。

歴史的建造物もいいけど、地元の人が行くような場所に来れたのがとっても楽しかったです。

サールナート

ストゥーパは遠目に見て満足。

日本寺

バラナシ 日本寺

少し歩いたところに日本寺があったので、行ってみました。

ホームに来た感じがしてめちゃくちゃ落ち着きます。

日本寺 仏

屋根がある場所が貴重なので、ここで涼んでいる人がたくさんいました。

バラナシに戻る

お昼もすぎてお腹が減ってきたので、ぼちぼち戻ることに。

こうしてみるとせっかく仏教の聖地に行ったのに、ほとんどの時間を動物園で過ごしていたことになります。

まあこういう風に好き勝手にできるのが自由旅行のいいところ。


行きと同じ150ルピーでリキシャと交渉すると「200ルピー」ときっぱり言われました。

これはきっと150では安すぎるんだなと思い、200で承諾。


ふっかけてくる人が多いから、ネットで相場調べてから交渉するんだけど、よく考えたら古い情報だと物価も上がっているかもしれない。
行きのドライバーに150で来てもらって悪いことしたかも。

ぼられるのを警戒しすぎると買い叩いてしまうことがありそうです。
気をつけなければ。

このドライバーさんはけっこう好戦的で、クラクション鳴らしまくってぐいぐい進むタイプでした。

運転スタイルが人によって変わるから面白い。

バラナシ散策

Saffronでランチ

バラナシ サフラン

ゴウドウリヤーまで戻ってきたら、交差点すぐ近くのサフラン(Saffron)というベジレストランに入りました。

ターリー

インドに行ったら絶対ターリーを食べる!と思っていた私ですが、暑い中たくさん歩いてヘトヘトな体に、インドのカレーは重たくて、全然食べたくなりません。

代わりに旦那にターリーを注文してもらい、私は焼きそばにしました。

このレストランは食事が美味しくて、屋内でクーラーが効いていたのも良かったです。

散歩

食事が終わったら、シヴァ信仰の中心地とされる、ヴィシュワナート寺院へ行ってみることにしました。

バラナシ

寺院の周りには狭い道にお土産屋さんがたくさんあって、迷路みたい。
歩いているだけで楽しい。

寺院の入り口まで来たものの、長い行列だったことと、熱心な信者さんたちに混ざって能天気に観光するのはちょっと違う気もして、中に入るのはやめました。

バラナシ 大学

バラナシヒンドゥー大学にも、もう少し敷居の低いヴィシュワナート寺院があるとのことで行ってみました。

ただ、リキシャを停めてもらう場所を間違えてしまいました…。
寺院まで行くには結構な距離を歩かないといけません。

この頃にはだいぶ疲れていたので、こっちのお寺も諦めて、キャンパスライフを覗き見した程度で帰ることにしました。

トゥルシーマナス寺院

リキシャでゲストハウスに戻る途中、なんだか賑わっている建物を発見。

旦那が行ってみよう!というので、途中下車して行ってみました。

トゥルシーマナス寺院 外観

入るのに、靴を脱いでと言われます。帰ってから調べてみたら、トゥルシーマナス寺院(Tulsi Manas Temple)というそう。

トゥルシーマナス寺院 内観

アミューズメントパークのような雰囲気なので、現地では寺院とは気がつきませんでした。

動く人形が、宗教上のストーリーを表現していて、こどもも楽しみながら宗教に親しめる感じです。

ふたりで10ルピー払うと、さらに凝った作りの展示を見れます。

トゥルシーマナス寺院 内観

お母さんがこどもに教えているところをよく見かけました。

こんな雰囲気の寺院はなかなか体験できないので、お時間ある人にはおすすめです。

寺院の周りにはマーケットが広がっていて、とても賑やかでした。

インド 女の子

私たちを撮ってと声をかけてきた可愛い女の子たち。

インド 観覧車

観覧車もありました。

左端にちょこっと見えているのはドゥルガー寺院の一部なのですが、この時は気がついていませんでした。

帰りのリキシャの中から、池の向こうに真っ赤なドゥルガー寺院が見えました。

メグカフェで晩ご飯

疲れてヘトヘトになっていたので、ほっとしたいと日本食レストランに行ってみることに。

メグカフェ 外観

有名なメグカフェ(MEGU CAFE)。

日本人のメグさんと、インド人の旦那さんが経営しています。

メグカフェ 親子丼

とっても美味しかった親子丼。
旦那は塩ラーメンを食べて感動していました。
それぞれ250ルピー(約400円)。

落ち着けるし美味しいし、お店の雰囲気もよかったのでおすすめです。

ちなみにこの時ジャスト500ルピーしか持っておらず、飲み物が注文できない!と思っていたら「円とかドルあればそれでもいいですよー」と言ってくれたやさしいメグさん。

お言葉に甘えて、お水とペプシ代はドルでお支払いしました。

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